2008年10月09日

川端康成『伊豆の踊子』の読後感想

せっかく女の子の方から親切にしてくれているのに、「ありがとう」の一言も言えないこの「私」の無愛想さは…

「私」のドキドキ感がすごく伝わってきます。

この後、「私」の前で見せる踊子の仕草のひとつひとつが可愛らしくて萌えます。

「私」との会話で妙なことを言って顔を真っ赤にしたり、「私」にお茶を運んできてお茶を畳みにこぼしてしまったり、浴場の脱衣場から素っ裸で「私」に向かって手を伸ばして何か叫んだり。

淡く切ない旅中の小さな恋を描いた名作。川端康成の日本語はとても美しい。

伊豆の踊子 (新潮文庫)
伊豆の踊子 (新潮文庫)川端 康成

おすすめ平均
stars無条件に美しい人
stars切なすぎるって
stars川端康成入門書
stars川端の最高傑作
stars独特のイメージ

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
タグ:川端康成
posted by てつ at 22:04 | 和歌山 ☀ | Comment(0) | TrackBack(1) | 文学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

:伊豆の踊子
Excerpt: 伊豆の踊子 (新潮文庫)作者: 川端 康成出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1950/08メディア: 文庫 伊豆の踊子 (集英社文庫) (集英社文庫)作者: 川端 康成出版社/メーカー: 集..
Weblog: 本読みの記録
Tracked: 2008-10-19 19:58
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。